今回は、前回までの全13回を踏まえて、「スターター」「スタンダード」「プレミアム」のどのプランを利用すべきかの結論を紹介します。
「スターター」「スタンダード」「プレミアム」のどのプランを利用すべきかの結論
結論として、機能と料金のバランスのよい「スタンダード」をお勧めします。
しかしながら、「プレミアム」でしか利用できない、お勧め機能がいくつかあります。以下のお勧めの機能を利用したい場合は「プレミアム」を利用するしかありません。
①部門階層(参照:クラウド会計freeeの個人事業向けの料金プランは「スターター」「スタンダード」「プレミアム」のどれにすべきか?(10)~仮締め・部門階層~)
②電話サポート(参照:クラウド会計freeeの個人事業向けの料金プランは「スターター」「スタンダード」「プレミアム」のどれにすべきか?(12)~経費精算機能・電話サポート~)
③税務調査サポート補償(参照:クラウド会計freeeの個人事業向けの料金プランは「スターター」「スタンダード」「プレミアム」のどれにすべきか?(13)~導入コンサル・税務調査サポート補償~)
「スターター」に関しては、月次推移(参照:クラウド会計freeeの個人事業向けの料金プランは「スターター」「スタンダード」「プレミアム」のどれにすべきか?(6)~日次残高推移・月次推移(貸借対照表/損益計算書)~)等の分析機能が利用できない点が問題ですので、お勧めはできません。
しかしながら、確定申告の時に一気に会計入力するような場合で、以下の場合は「スターター」でもよいかと思います。
①消費税の課税事業者ではない(参照:クラウド会計freeeの個人事業向けの料金プランは「スターター」「スタンダード」「プレミアム」のどれにすべきか?(2)~消費税区分別表と消費税集計表・消費税申告~)
②合計請求を利用する必要がない(参照:クラウド会計freeeの個人事業向けの料金プランは「スターター」「スタンダード」「プレミアム」のどれにすべきか?(8)~月締め・定期請求と合計請求~)