マネーフォワードの個人事業向けの料金プランは「パーソナルミニ」「パーソナル」「パーソナルプラス」のどれにすべきか?(14)~メンバーの追加・品目CSVアップロード(品目の一括登録)~

今回で14回目、マネーフォワードクラウドの個人事業向け料金プラン、「パーソナルミニ」「パーソナル」「パーソナルプラス」の機能の違いに関する記事となります。

前々回、前回に引き続き、「パーソナルミニ」「パーソナル」「パーソナルプラス」の各料金プランでの、マネーフォワードクラウド請求書の機能の違いを紹介します。

メンバーの追加

マネーフォワードクラウド請求書において、「パーソナルミニ」では、登録した本人以外にメンバーを追加できません。「パーソナル」「パーソナルプラス」では、登録した本人以外のメンバーを追加できます。

ユーザーを追加すると、そのユーザーに請求書等の作成を任せることができます。

他のメンバーに、そのメンバー独自のIDで、請求書作成等を任せたい場合は、「パーソナル」「パーソナルプラス」を利用するしかありません。

なお、マネーフォワードの公認メンバー(税理士等のアドバイザー)だけは、「パーソナルミニ」でもメンバに追加可能です。

品目CSVアップロード(品目の一括登録)

マネーフォワードクラウド請求書においては、請求書の品目を登録し、各請求書で登録した品目を呼び出して入力できます。

品目の登録方法として、「パーソナルミニ」では一括登録ができませんが、「パーソナル」「パーソナルプラス」では一括登録が可能です。

一括登録の方法は、品目のリストをCSVファイルで作成し、マネーフォワードクラウド請求書にアップロードすることになります。

毎度お馴染みのマネーフォワードクラウドサポートのホームページの品目の設定方法というページで、詳細は確認できます。

マネーフォワードクラウド請求書の利用前から、品目のリストがあり、この品目リストを利用したい場合は、この機能を使うと効率的です。

ただし、品目リストをアップロードするような機会は、マネーフォワードクラウド請求書の利用を始める時が、ほとんとです。

マネーフォワードクラウドの無料お試しでは、一か月間「パーソナル」プランが利用できますので、一か月の間に品目をアップロードしてしまえば、有料期間に移行後は「パーソナルミニ」でも大丈夫です。

今回のまとめ

他のメンバーに、そのメンバー独自のIDで、請求書作成等を任せたい場合は、「パーソナルミニ」ではメンバーを追加できないので、「パーソナル」「パーソナルプラス」を利用するしかありません。

品目CSVアップロードに関しては、無料期間中に品目をアップロードしてしまえば、有料期間中は品目CSVアップロードが利用できない「パーソナルミニ」でも大丈夫です。