マネーフォワードの個人事業向けの料金プランは「パーソナルミニ」「パーソナル」「パーソナルプラス」のどれにすべきか?(13)~納品書合計請求書・販売管理台帳~

今回で13回目、マネーフォワードクラウドの個人事業向け料金プラン、「パーソナルミニ」「パーソナル」「パーソナルプラス」の機能の違いに関する記事となります。

前回に引き続き、「パーソナルミニ」「パーソナル」「パーソナルプラス」の各料金プランでの、マネーフォワードクラウド請求書の機能の違いを紹介します。

納品書合計請求書作成

マネーフォワードクラウド請求書において、「パーソナルミニ」では「納品書合計請求書作成」という機能が使えませんが、「パーソナル」「パーソナルプラス」では「納品書合計請求書作成」という機能が使えます。

さて、納品書合計請求書作成ですが、同じ取引先に対して作成した複数の納品書を、1件の請求書にまとめる機能となります。

この機能により、取引先ごとに締め(請求対象となる期間)がある場合などに、対象期間内に作成した複数の納品書をもとに請求書を作成できます。

毎度お馴染みのマネーフォワードクラウドサポートのホームページの「納品書合算請求書」作成機能というページで、詳細は確認できます。

納品書合計請求書機能を利用したい場合は、「パーソナルミニ」では対応できないので、「パーソナル」「パーソナルプラス」を利用するしかありません。

販売管理台帳

マネーフォワードクラウド請求書において、「パーソナルミニ」では「販売管理台帳」という機能が使えませんが、「パーソナル」「パーソナルプラス」では「販売管理台帳」という機能が使えます。

さて、販売管理台帳ですが、マネーフォワードの法人向けの料金プランは「スモールビジネス」と「ビジネス」のどちらにすべきか?(4)~郵送やメール送信等の一括操作・回収消込表・販売管理台帳~でも紹介したとおり、取引先ごとに取引を登録し、一定期間ごとに取引をまとめて帳票が作成できる機能です。

たとえば、1か月の間に何度も取引があるような販売先に対して、納品書の作成がなくても、「販売管理台帳」機能を利用すれば、1か月分をまとめた合計請求書を作成できます。

納品書合計請求書とは違い、納品書の作成がなくても、取引を登録しておけば合計請求書が作成できます。

毎度お馴染みのマネーフォワードクラウドサポートのホームページの販売管理台帳の使い方というページで、詳細は確認できます。

販売管理台帳の主な利用の仕方は、合計請求書の作成となりますが、納品書を作成してない場合に合計請求書を作成したい場合も、「パーソナルミニ」では対応できないので、「パーソナル」「パーソナルプラス」を利用するしかありません。

今回のまとめ

合計請求書を作成した場合は、納品書合計請求書作成、販売管理台帳のどちらも「パーソナルミニ」では利用できないので、「パーソナル」「パーソナルプラス」を利用するしかありません。