クラウド会計freeeの個人事業向けの料金プランは「スターター」「スタンダード」「プレミアム」のどれにすべきか?(5)~総合振込ファイル出力機能・振込依頼のインターネットバンキングへの送信~

今回で5回目、引き続きクラウド会計freeeの個人事業主向け、「スターター」「スタンダード」「プレミアム」の機能の違いに関する記事となります。

総合振込ファイル出力機能

クラウド会計freeeの法人向け料金プランは「ミニマム」と「ベーシック」のどちらにすべきか?(5)~総合振込ファイル出力機能・振込依頼のインターネットバンキングへの送信~で紹介した通り、クラウド会計freeeには、総合振込ファイル出力機能があります。

この機能を利用すると振込金額・振込先情報を含むファイルを出力でき、インターネットバンキングで総合振込する際に、そのファイルを読み込むことで、振込のための手間が削減できます。

クラウド会計freeeの個人事業向けの料金プランは「スターター」「スタンダード」「プレミアム」のどれにすべきか?(3)~収益レポートと費用レポート・入金管理レポートと支払管理レポート~で紹介した、支払管理レポートの画面から総合振込ファイルは作成できます。

総合振込ファイル出力は、「スターター」だと利用できず、「スタンダード」「プレミアム」では利用できます。

詳細に関しては、毎度お馴染みのfreeeのヘルプセンターのホームページのインターネットバンキングに振込データを連携するというページをご参照ください。

総合振込ファイルが作成できると、インターネットバンキングで金額を入力しなくてよくなりますので、振り込先数が多い時は非常に便利です。

振込依頼のインターネットバンキングへの送信

総合振込ファイル出力機能では、総合振込のためにファイルを作成し、そのファイルをインターネットバンキングで読み込ませます。

「ベーシック」のどちらにすべきか?(5)~総合振込ファイル出力機能・振込依頼のインターネットバンキングへの送信~で紹介した通り、クラウド会計freeeには、総合振込のためにファイルを作成さずに、直接振込データをインターネットバンキングに連携させることもできます。

この機能が、振込依頼のインターネットバンキングへの送信機能です。

ただし、この機能に対応しているのは、住信SBIネット銀行、三菱UFJ銀行 BizSTATION(法人向け口座)、ジャパンネット銀行のみであり、一回で連携できる件数には制限があります。

総合振込ファイル出力機能と同じく、振込依頼のインターネットバンキングへの送信は、fクラウド会計freeeの個人事業向けの料金プランは「スターター」「スタンダード」「プレミアム」のどれにすべきか?(3)~収益レポートと費用レポート・入金管理レポートと支払管理レポート~で紹介した、支払管理レポートの画面から実施します。

振込依頼のインターネットバンキングへの送信機能は、「スターター」だと利用できず、「スタンダード」「プレミアム」では利用できます。

詳細に関しては、毎度お馴染みのfreeeのヘルプセンターのホームページのインターネットバンキングに振込データを連携するというページをご参照ください。

住信SBIネット銀行、三菱UFJ銀行 BizSTATION(法人向け口座)、ジャパンネット銀行を利用している場合、総合振込ファイルの作成が省けますので、便利です。

ジャパンネット銀行を利用している場合は、インターネットバンキングにログインすることなく、クラウド会計freeeだけで振込が完了しますので、さらに便利です。

まとめ

振込件数が多い場合は、総合振込ファイル出力機能は非常に便利ですので、ぜひ利用したいです。「スターター」よりも、総合振込ファイル出力機能が利用できる「スタンダード」「プレミアム」の利用をお勧めします。

特に、住信SBIネット銀行、三菱UFJ銀行 BizSTATION(法人向け口座)、ジャパンネット銀行を利用している場合は、「スターター」よりも、振込依頼のインターネットバンキングへの送信が利用できる「スタンダード」「プレミアム」の利用をお勧めします。