マネーフォワードの個人事業向けの料金プランは「パーソナルミニ」「パーソナル」「パーソナルプラス」のどれにすべきか?(7)~取引からの登録(エクスポート)・外部サービス~

今回で7回目、マネーフォワードクラウドの個人事業向け料金プラン、「パーソナルミニ」「パーソナル」「パーソナルプラス」の機能の違いに関する記事となります。

マネーフォワードクラウドの個人事業向け料金プランは、法人向け料金プランよりも、プランによる機能差が本当に多いです。まだまだ続きそうです。

取引から登録(エクスポート)

マネーフォワードクラウド確定申告において、「パーソナルミニ」では取引から登録でCSVエクスポートを利用できませんが、「パーソナル」「パーソナルプラス」では取引から登録でCSVエクスポートを利用できます。

さて、まず「取引から登録」ですが、取引先を登録し、取引内容を入力することで、自動的に仕訳が作成できる機能です。

取引から登録では、各取引を1件ごとに入力するんですが、CSVで作成した複数取引を一括でインポートすることも可能です。

逆に「取引から登録」で作成した各取引を、CSVでエクスポートすることもできます。これが取引から登録(エクスポート)機能です。

毎度お馴染みのマネーフォワードクラウドサポートのホームページの「取引から入力」の使い方というページで、詳細は確認できます。

取引から登録でエクスポートされたCSVは、インポートするためのひな型として利用できますが、それ以外使い道が思いつきません。

エクスポートしたCSVデータの使い道がほぼないので、無くてもよい機能だと思います。

外部サービス

マネーフォワードクラウド確定申告において、「パーソナルミニ」では外部サービスが利用できませんが、「パーソナル」「パーソナルプラス」では外部サービスを利用できます。

さて、外部サービスですが、現状では経営シミュレーションソフト、MAP3(株式会社MAP経営様の提供する経営シミュレーションサービス)へのデータエクスポートのみとなります。

毎度お馴染みのマネーフォワードクラウドサポートのホームページの「レポート」の使い方というページで、詳細は確認できます。

MAP3は、税理士事務所・会計事務所がお客様のために導入するアプリで、お客様自身で導入することはほぼありません。また、この機能を利用するのもMAP3を導入している税理士事務所・会計事務所となります。

契約している税理士事務所・会計事務所からの要請がある場合のみ、考慮すればよいです。

今回のまとめ

取引から登録(エクスポート)は使い道がなく、外部連携もほぼ利用しません。これらの機能に関しては、無くてもよいので、「パーソナルミニ」でも十分です。