人事労務freeeの料金プランは「ミニマム」と「ベーシック」のどちらにすべきか?(5)~結論~

前回までの4回に渡り、人事労務freeeの料金プランの「ミニマム」と「ベーシック」のどちらを利用すべきかに関して、両プランの機能の違いを紹介しました。

今回は、全4回を踏まえて、「ミニマム」と「ベーシック」のどちらを利用すべきかの結論を紹介します。

「ミニマム」と「ベーシック」のどちらを利用すべきかの結論

まずは、最初から「ベーシック」を利用することが必要なのは、以下の場合となります。

①人事労務freeeをタイムレコーダーとして利用する場合(参照:人事労務freeeの料金プランは「ミニマム」と「ベーシック」のどちらにすべきか?(2)~勤怠打刻機能・打刻まるめ~

一方、年末調整の際には、年末調整の「従業員での入力」機能があると非常に効率的です(参照:人事労務freeeの料金プランは「ミニマム」と「ベーシック」のどちらにすべきか?(3)~人事マスタ(従業員での登録・変更リクエスト)・年末調整(従業員での入力・一括ファイル出力~)。

しかし年末調整の時期は限られています。

そこで、あえて月払プランで「ミニマム」で契約し、年末調整の数か月の間は「ベーシック」に変更し、年末調整が終わったら「ミニマム」に戻ることをお勧めします。

但し、常時入社の人数が多い場合は、人事マスタの「従業員での登録」が利用できる方が良いです(参照:人事労務freeeの料金プランは「ミニマム」と「ベーシック」のどちらにすべきか?(3)~人事マスタ(従業員での登録・変更リクエスト)・年末調整(従業員での入力・一括ファイル出力~)。

常時入社が多い場合は、最初から「ベーシック」の利用をお勧めします。

もし、入社が特定の時期(4月等)だけの場合も、あえて月払プランで「ミニマム」で契約し、特定の入社時期と年末調整の数か月の間は「ベーシック」に変更し、入社処理と年末調整が終わったら「ミニマム」に戻ることをお勧めします。