クラウド会計freeeの個人事業向けの料金プランは「スターター」「スタンダード」「プレミアム」のどれにすべきか?(1)~メンバーの追加~

クラウド会計freeeの個人事業向け料金プラン

今回からは、クラウド会計freeeの個人事業主向けのプランの紹介します。

クラウド会計freeeの個人事業主向けのプランには、「スターター」「スタンダード」「プレミアム」の3つのプランがあります。

各プランの料金(税別)は以下の通りとなっています。

スタータースタンダードプレミアム
年額プラン年額11,760円
(980円/月)
年額23,760円
(2,380円/月)
年額39,800円
(3,316円/月)
月額プラン月額1,480円
(2022年12月料金改定)
月額2,680円
(2022年12月料金改定)
設定なし

マネーフォワードとfreeeの個人事業主向け料金プランの違い

法人向け料金プランと同じく、クラウド会計freeeの個人事業向けのどのプランでも、見積・納品・請求書作成の機能が内包されています。

一方、マネーフォワードでは、請求書作成は別アプリとなっています。

また、法人向け料金プランと同じく、freeeでは、給与計算・勤怠管理といった人事労務に関するアプリは、人事労務freeeとして別途申込・料金支払が必要となります。

一方、マネーフォワードでは、マネーフォワードクラウド確定申告、マネーフォワードクラウド給与(給与計算)、マネーフォワードクラウド請求書(請求書発行)、マネーフォワードクラウド経費(経費申請)、マネーフォワードクラウド勤怠(勤怠管理)といったシリーズ商品が、一つの契約・料金で利用できます。

料金プランによる機能の違い

クラウド会計freeeの個人事業向けの3つのプラン「スターター」「スタンダード」「プレミアム」の料金の違いは、当然に機能の違いです。

機能の違いは、freeeのヘルプセンターのホームページの【個人】会計freeeのプランについてというページで、詳しく紹介されています。

以下、「スターター」「スタンダード」「プレミアム」の「機能の違い」を紹介します。

メンバーの追加

「スターター」では、本人以外のメンバーを追加できません。「スタンダード」「プレミアム」では、本人以外のメンバーを追加できます。

※「スターター」でも、freeeのアドバイザー制度に加入している税理士等は、招待が可能となっております。

なお、「スタンダード」でもメンバーを4名以上とする場合は、一人当たり400円/月(月払いプランの場合)(2022年12月料金改定)もしくは3,600円/年(年払いプランの場合)の追加料金が発生します。

また、「プレミアム」でもメンバーを4名以上とする場合は、一人当たり3,600円/年(年払いプランの場合)の追加料金が発生します。

本人とfreeeのアドバイザー制度加入の税理士等以外の方を、メンバーに追加登録したい場合は、「スターター」ではなく「スタンダード」「プレミアム」を利用するしかありません。