マネーフォワードの個人事業向けの料金プランは「パーソナルミニ」「パーソナル」「パーソナルプラス」のどれにすべきか?(11)~メンバーの追加と管理・電話サポート~

今回で11回目、マネーフォワードクラウドの個人事業向け料金プラン、「パーソナルミニ」「パーソナル」「パーソナルプラス」の機能の違いに関する記事となります。

マネーフォワードクラウドの個人事業向け料金プランは、法人向け料金プランよりも、プランによる機能差が本当に多いです。会計アプリとしての機能に関しての記事は、今回で終了です。

メンバーの追加と管理

マネーフォワードクラウド確定申告において、「パーソナルミニ」では、メンバーの追加・管理設定を利用できません。「パーソナル」「パーソナルプラス」では、メンバーの追加・管理設定を利用できます。

さて、メンバーの追加・管理設定の機能ですが、会計データを入力したり閲覧したりするメンバーを追加して、そのメンバーにどの範囲まで入力・閲覧を許可するかを設定する機能となります。

毎度お馴染みのマネーフォワードクラウドサポートのホームページの「メンバー追加・管理設定」の使い方というページで詳細は確認できます。

複数人のIDで、マネーフォワードクラウド確定申告を利用する場合には、メンバーの追加・設定が可能な「パーソナル」「パーソナルプラス」を利用する必要があります。

なお、マネーフォワードの公認メンバー(税理士等のアドバイザー)だけは、「パーソナルミニ」でもメンバに追加可能です。

電話サポート

マネーフォワードクラウド確定申告において、「パーソナルミニ」「パーソナル」では電話サポートが利用できず、メール・チャットでサポートを利用できます。「パーソナルプラス」では、メール・チャットの他に電話サポートも利用できます。

「パーソナル」と「パーソナルプラス」の違いは、この電話サポートが利用できるか否かだけです。

チャットでのサポートも、他の仕事をしながらサポートを受けられるので便利なのですが、電話でのサポートも利用したいという場合は「パーソナルプラス」を利用してください。

今回のまとめ

複数人でマネーフォワードクラウド確定申告を利用したい場合は、「パーソナル」「パーソナルプラス」を利用してください。

電話サポートを利用したい場合は、「パーソナルプラス」を利用してください。