前々回、前回に引き続き、今回もマネーフォワードクラウドの個人事業向け料金プラン、「パーソナルミニ」「パーソナル」「パーソナルプラス」の機能の違いに関する記事となります。
帳簿のCSV形式でのエクスポート
マネーフォワードクラウド確定申告において、「パーソナルミニ」では以下の帳簿をCSV形式でエクスポートできませんが、「パーソナル」「パーソナルプラス」ではCSV形式でエクスポートできます。
・仕訳帳
・現預金出納帳
・総勘定元帳
・補助元帳
・残高試算表
さてCSVですが、Comma Separated Valueの略で、Comma(カンマ)で Separated (区切った)Value(値)です。CSV形式とはカンマ区切りのテキストファイル形式で、Excelでそのまま開くことができます。
毎度お馴染みのマネーフォワードクラウドサポートのホームページの「仕訳帳」機能の使い方、「現預金出納帳・総勘定元帳・補助元帳」の使い方、「残高試算表・推移表・前期比較」の使い方というページで詳細は確認できます。
あれば便利な機能で、私たちはよく使いますが、一般的にはあまり使わない機能です。この機能がない「パーソナルミニ」でも、なんとかなります。
仕訳帳のMF形式でのエクスポート
マネーフォワードクラウド会計において、「パーソナルミニ」では仕訳帳をMF形式でエクスポートできませんが、「パーソナル」「パーソナルプラス」ではMF形式でエクスポートできます。
さてMF形式ですが、仕訳メモ、タグ、作成日時、作成者、最終更新日時、最終更新者等の情報が追加されたCSV形式のファイルです。
毎度お馴染みのマネーフォワードクラウドサポートのホームページの「仕訳帳」機能の使い方というページで、エクスポートの方法は確認できます。また、Q. 各仕訳の登録日(入力日)や登録者(入力者)を知りたいという記事が参考となります。
会計のチェックを実施している私たちは、最終更新日時の確認で、非常に多用する機能なのですが、一般的にはあまり使わない機能です。この機能がない「パーソナルミニ」でも、なんとかなります。
今回のまとめ
帳簿のCSC形式でのエクスポートができなくても、仕訳帳のMF形式でのエクスポートができなくても、「パーソナルミニ」でなんとなかります。