クラウド会計freeeの料金プランは「ミニマム」と「ベーシック」のどちらにすべきか?(1)~ユーザー数の制限・カスタム権限管理~

前回まで7回に渡り、マネーフォワードの法人向け料金プランに関して、機能の差から2つの料金プラン(「スモールビジネス」と「ビジネス」)のうち、どちらを利用すべきかを紹介しました。

今回からは、クラウド会計freeeの法人向けの料金プランを紹介します。

freeeの法人向け料金プラン

お客様に、freeeを利用いただく際にも、まずご相談を受けるのが、料金プランに関することです。

まず、クラウド会計freeeには、マネーフォワードと同じように、法人向けプランと個人事業主向けのプランがあります。

法人向けプランは、「ミニマム」「ベーシック」「プロフェッショナル」の各プランがあります。

私たちのお客様には、「ミニマム」と「ベーシック」のどちらかを利用いただくことが多いのですが、各プランの料金(税別)は以下の通りとなっています。

ミニマムベーシック
年払プラン年額23,760円
(1,980円/月)
年額47,760円
(3,980円/月)
月払プラン月額2,380円月額4,780円

マネーフォワードとfreeeの料金プランの違い

クラウド会計freeeのどのプランでも、見積・納品・請求書作成の機能が内包されています。

クラウド会計freeeの「ベーシック」では、経費申請機能も内包されています。

マネーフォワードでは、請求書作成、経費申請は別アプリでしたが、クラウド会計freeeでは、請求書作成、経費申請は会計アプリの一機能となっています。

また、freeeでは、給与計算・勤怠管理といった人事労務に関するアプリは、人事労務freeeとして別途申込・料金支払が必要となります。

一方、マネーフォワードでは、マネーフォワードクラウド会計、マネーフォワードクラウド給与(給与計算)、マネーフォワードクラウド請求書(請求書発行)、マネーフォワードクラウド経費(経費申請)、マネーフォワードクラウド勤怠(勤怠管理)といったシリーズ商品が、一つの契約・料金で利用できます。

料金プランによる機能の違い

クラウド会計freeeにおいても、「ミニマム」と「ベーシック」の各プランの料金の違いは、当然に機能の違いです。

機能の違いは、freeeのヘルプセンターのホームページの【法人】会計freeeのプランについてというページで、詳しく紹介されています。

以下、「ミニマム」と「ベーシック」の「機能の違い」を紹介します。

ユーザー数の制限

「ミニマム」では、登録できるユーザー数は3名までとなっていますが、「ベーシック」ではユーザー数に制限はありません。

なお、「ベーシック」でもユーザーを4名以上とする場合は、一人当たり300円/月(年払いプランの場合)もしくは360円/月(月払いプランの場合)の追加料金が発生します。

カスタム権限管理

クラウド会計freeeでは、ユーザーごとに属性を設定することにより、各ユーザーの利用できる機能を制限することが可能です。

設定できる属性としては、管理者、一般、取引登録のみ、閲覧のみ、申請・承認の5タイプがあり、各属性ごとで実施できる機能が制限されています。

例えば、属性が閲覧のみのユーザーは、取引を閲覧することはできるのですが、取引を登録したり、修正することはできなくなっています。

「ミニマム」では5タイプの属性しか使えませんが、「ベーシック」では、5タイプ以外の属性を、実施できる機能を組み合わせた2タイプの属性を追加できます。

詳細に関しては、freeeのヘルプセンターのホームページのメンバーが利用できる機能を指定する(権限管理)というページをご参照ください。

今回のまとめ

登録するユーザーが4名上の場合は、「ミニマム」ではなく「ベーシック」を利用するしかありません。

3名以下のユーザー数で、カスタム権限管理が必要なケースは少ないかと思いますので、カスタム権限設定のことは気にしなくてよいかと思います。